不 思 議 の メ ダ イ

不思議のメダイとは

不思議のメダイ

1830年11月27日、
聖母マリア様から聖カタリナ・ラブレ修道女に
与えられた御言葉(「それを身に付ける※全ての
人は豊かな恩寵を受けるでしょう」)により
製造が始まった、キリスト教カトリック教徒が
信仰を深めるためのアイテムです。

※「身に付ける」の部分は「首にかける」と
理解されている場合もあります。

メダイとは

ポルトガル語でメダルを意味します。
金属製の円形や楕円形などの形状をした
硬貨状のもので、イエス・キリストや聖母
マリア、聖人・教会・礼拝堂などの
キリスト教にゆかりのある宗教的な絵が
刻まれています。
所持したり身に付けたりすることで信仰を
深めるためのアイテムです。
        ※参考・・・・メダイのページ


[ 表 ]


[ 裏 ]

図柄の意味



  表面 ・・・「喜び」をあらわしていると言われます。

聖母が唱えるように勧められた
「 無原罪の聖マリア、あなたに依り頼む私たちのために祈って下さい 」
という祈りの文章が、聖母マリアの周囲にあらわされています。
そして、12使徒の上に立てられた教会の母である事ををあらわす意味で
聖母マリアの頭上には12個の星の冠があります。
また、聖母マリアは地球の上に立ち、(悪の象徴としての)蛇を踏み砕いており、
悪魔が聖母マリアの前では無力であることを意味します。
そして、その両手からは光が放たれており、この光は恩恵を願う人々に
聖母マリアが注いで下さる聖寵の意をあらわしています

  裏面 ・・・「苦しみ」をあらわしていると言われます。

12使徒の上に立てられた教会を意味する12個の星の中に、イエス・キリストが
聖母マリアを含めたすべての者の救い主であることを意味する十字架とMの文字、
そして私達を罪から解放し全ての人類に対する無限の愛を示す為に
自ら受けられた苦しみをあらわすイエス・キリストの茨の冠の心臓と、
悲しみの剣(ルカ-2:35)で貫かれたマリア様の心臓があらわされています。


不思議のメダイに
まつわる話


 聖カタリナ・ラブレ
(1806-1876)

聖カタリナ・ラブレは、1806年フランスの農家に
9番目の子供として産まれました。
9歳の時に母親を亡くし、信仰心の厚かったカタリナは
その後、父の反対を押し切り1830年に愛徳修道女会
に入りました。
そして、パリの修道院で修道に励む中、カタリナの前に聖母マリアが
2度にわたって御出現され、不思議のメダイを作り広める使命を
与えられました。
この2度の示幻は1836年にパリ大司教区の調査委員会によって
認められ、以降この「不思議のメダイ」はパリの大司教の奨励で
製造されるようになり、世界中に普及するようになりました。
現在までにこの不思議のメダイについては様々な奇跡が報告され、
今もなおクリスチャンに愛され続けています。
また、カタリナは1876年に70歳で亡くなりましたが、
埋葬から56年後にカトリック教会の調査のために発掘された際、
死後56年もの歳月を経たにもかかわらずカタリナの遺体は腐敗もせず
そのままの状態でした。
その後もカタリナの遺体は、美しい状態で今もなおパリの「不思議の
メダイ教会」の聖母の御出現を受けた聖堂に安置されています。
関連
書籍
シエナの聖カタリナ
不思議のメダイ―幸運を招く